もうり農園

あいかわらず暑い日が続きます。日中の休憩についアイスキャンディーを買ったりすることが多くなります。今週半ばからは天気が崩れる日が続くようで、そのまま梅雨入りしてしまうのでしょうか？
写真は生姜の芽（周りの黒いものは地面を覆うビニールマルチ。雑草防止の役割を果たしています）。植え付けから1か月近く経ってようやく地面に芽が出てきました。とても初期の生育が遅い作物のひとつです。芽が出たあともある程度大きくなるまで周りの草を取り除いてあげないと草に負けてうまく大きくなりません。決して食卓の主役を張る野菜ではないのですが、冬のジンジャーティーなどや鍋物の薬味には欲しいので今年はうまく育つといいなと思います。

梅雨の時期らしく、空はどんよりと厚い雲に覆われる日が多いです。日差しが弱いのは畑で作業する分には快適ですが、作物（特にきゅうりやズッキーニなどの実野菜）の大きくなるスピードが少し鈍ります。
写真は落花生の芽。普段食べている皮付きのピーナツを種として畑に播いているイメージです（もちろん市販のピーナツは炒ってありますので播いても芽は出ませんが）。じつは芽が出たこの時期が一番、カラスなどの鳥に食べられやすい時期で、写真には写っていませんがこの上の方には鳥よけの釣糸を四方八方に張り巡らせています。これから生育してお届けできるのは10月の初旬。品種は茹で落花生専用の品種「おおまさり」。茹で落花生は千葉県外ではなかなか珍しい食べ方ですが、掘りたての落花生が手に入る産地ならではの食べ方です。