もうり農園

2015年7月の野菜便り


【2015.7.11】 

先週から雨の日が続き、なかなか畑に入ることが出来ず、作業の遅れが少しづつたまっていきます。
7月になりましたので秋冬野菜の種まきも始まります。頭の中は夏を通り越して秋冬野菜のことでいっぱいです。
写真はゴーヤの赤ちゃん。まだまだ収穫には日数が必要です。栽培の仕方はきゅうりとよく似ているのですが、きゅうりと比べるとなにしろ生育が遅いというかのんびり屋というか、とにかく時間が掛かります。同じ時期に播いたきゅうりは3週間ほど前から収穫が始まっていますが、こちらはまだまだ。
暑い時期に「ちゃんぷる(沖縄の炒め物)」やスライスして生のままかつおぶし醤油で食べると苦さと一緒に体に活力が入る感じです。
【2015.7.18】 

雨の日が続き、晴れたと思ったらまるで梅雨が明けたかのような猛暑。中には長雨で弱った野菜もあり、そのあとの急激な暑さでちょっと元気がありません。
しばらく雨の心配がないのでようやく麦の脱穀です。以前は人力の脱穀機を使ってひぃひい言いながら作業していましたが、昨年からエンジン付きの脱穀機を借りられるようになりましたので随分楽になりました。まずは強力粉用の「ナンブ小麦」。収量はまずまずのようです。その後にうどん用の「農林61号」。脱穀して天日干しで乾燥させたら製麺所に送って乾麺を作ってもらいます。昨年産のうどんはもうじき販売終了になります。9月上旬には本年度産の新麺が出来上がります。その年によって少しずつ味も変わりますので楽しみです。




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